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     設計・監理


□ 商業建築
□ 専用住宅
□ 民家改造
□ 都市型住宅
□ 共同住宅
□ 建築相談
□ 開運間取り建築相談
□ 特殊建築物調査








  プロセス
 


デザイン、構造、工法、仕上げなど全てに渡り依頼者との打合せの中から生まれる本来の意味での自由設計であるため、定価というものはありません。また、同じ設計図をもとに見積もりを行っても、

建設会社によってその金額は変わってきます。
だからこそコストコントロールの役割をはたす設計者の存在が重要になる理由でもあります。
設計事務所はその設計内容や地域性、時代性に応じて、自身の設計内容の適正価格は把握しています。依頼者の立場になり責任をもって設計内容を吟味し、見積もりをチェックして建設会社を決定します。


設計相談から工事竣工引渡しまでに、設計業務、建築工事に関しての諸費用を下表にまとめました。融資手数料、引渡し後の、登記、税関係などは各々お調べ下さい。


工事費の目安は、坪単価の形で想定できますが絶対的なものではありません。打ち合わせの中で、依頼者の要望と予算を調整していきます。

(同じ延床面積の住宅でも階数や設備、仕上げに応じて当然建築費は変わってきます。
仮に40坪の住宅に200万円のシステムキッチンが有るか無いかで、坪単価は5万円/坪変化します。)我々の設計する住宅の、目安としての坪単価は、一般的に55〜70万円/坪前後のグレードか。また予算の総額でいうと、2.000万円〜5.000万円の範囲内の物件が多く占めています。坪単価は、都市、地域などにより工事費が高い地域、高くない地域等あり同じ設計内容であっても金額は変わってきます。




我々のいう坪単価に含まれる工事の範囲は、設計内容に含まれるもの全てを含んでいますが、
下記による工事は協議が必要です。


● 屋外給排水工事、合併浄化槽、屋外電気工事、仮設水道、仮設電気、冷暖房工事
● 外構工事、照明、ブラインド、造作家具、特殊基礎工事、小運搬、屋内外ガス工事
● 軟弱地盤による地盤改良費用、準防火地域等の仕様変更費用は 別途工事 
  

 
 一般的にいいものを安く入手にしたいという思いは皆共通のものです。普通でないからこそ「ロー」なるわけで、そういう意味では設計事務所こそ、たくさんの解答を用意できます。
普通でないといっても、それは粗末であるということではありません。普通でないとは、依頼者に住宅に対する考え方、住み方に割きり方、工夫、個性があることであり、設計者はコストを押さえる工夫をする技術が必要になります。

重要なことは、お金をかける対象が大事な事(豊かな住空間を形づくる建築の骨格創り)であることを見失なわないことです。そのようにしてできた建物はむしろシンプルで豊かな住空間が得られるものです。そのためには、設計者との多くの話し合いと依頼者の理解が必要です、設計打合わせを通 して、充分に依頼者と話し合い、与えられた予算の中で依頼者の個性や要望、敷地の特性を読み取り、それを形(建築)にしていきます。
 

お電話やE-mail 等でご連絡いただき、設計相談の段階だけでは設計料は発生しませんので、
御遠慮なくご相談ください。


連絡を頂いた後、直接お会いしてお話をし、敷地も拝見させてください。 お話の中で、ご要望、御質問、さまざまな条件、将来計画などお聞かせいただき、また、我々の設計に対する取り組み方や過去の作品、計画に対するアドバイスなど意見しあい、 お互いが理解しあうことが設計のスタートとなります。
設計依頼いただくことになりますと、基本計画案の作成に取りかかります。

 


基本計画とは、設計に先立ち、依頼者の要望に応じ、企画を立案して成功に導く為の条件を検討し、基本設計に至るための設計条件を整理します。法的条件、その他の周辺条件の調査、企画の経営的側面を検討、また、必要な機能・規模など設計条件を策定し、工事工程・工事範囲・工事予算といった工事に関する概要を決定します。 
       


基本計画が終了し設計概要が確定した後、 設計契約を結びます。設計監理料は建設省が定めた告示にしたがい、工事費に対する料率で定めています。当事務所の料率は、建設省告示の料率計算式を独自に算定し直した設計委託料で決めております。

住宅(第4類)の場合は下表のように定めています。お支払いの時期は、各業務の区切りに応じていただいております。 

注:設計監理料の中には、構造計算・構造図(RC.S造は外注による)設備設計・設備図(用途.規模によ     り外注)を含んでおります。
 
 
工事費
設計監理料(別途消費税)
2000万円以下
工事費の10%(条件により相談)
2000万円以上〜
工事費の約10〜7%(条件により相談
基本計画終了時(設計契約時)
10%
基本設計終了時(確認申請提出時)
全体の30%
実施設計終了時(工事請負契約時)
全体の30%
工事監理終了時(建築工事終了時)
全体の30%

設計料の基
準になる工事費は、契約時には、想定工事費を元にします。しかし最終的には、工事費は変動
(増減)が発生する事もありますので
、実際の請負工事費に応て
設計料の算定をやり直して、精算していただくように御願いしています。
 
基本設計とは、これから建てる建築の大枠・基本(コンセプト・間取り・形)となるため、一連の設計作業の中でも、一番大事な作業となります。依頼者の要望をさらにお聞きし、 こちらからの提案にもご意見いただき、 依頼者が納得される設計案に到達するまで検討をつづけます。

設計案を見ていただいて、納得できないものであれば、その設計案の改善を話し合うことで、次の案へと発展し、結果複数案を作ることになる場合もあります。設計図・場合によっては模型により計画案を説明させていただきます。納得のいく基本設計案が まとまると、実施設計に進みます。

建築確認申請に必要な内容に沿った設計図の作成も合わせ、主には、さらに細かい設計内容を詰め、建設会社が見積、工事を出来るための、設計図を作成する作業です。実際的には建築確認申請図面制作、実施設計はほぼ同時に始まり進行するものですが、終了時がずれてきます
 
より詳細な設計をする段階ですから、依頼者とは引き続き打合せを重ねることになります。基本設計、実施設計はおおまかに、
下表のような作業となります。
構造設計や大規模建築物の設備設計では、協力会社である構造設計事務所、
設備設計事務所に依頼します。
基本設計
実施設計
・コンセプトの詰め
・見積、工事に必要な詳細実施設計図
・条件に従った基本設計図
・特記仕様表
(平面・空間構成・各部の寸法・面積)
・建具・家具の詳細設計図
・基礎、杭・主要構造計画
・給排水設備設計
・建築的・設備的備えるべき機能
・電気設備設計
(電気、給排水、機械、消防)
・空調設備設計


基本設計が終了すると、建築確認申請業務に進みます。 建築確認申請許可は、申請をしてから約2ヶ月。
建築工事請負契約は、設計図の内容をもとに依頼者と建設会社が結ぶ工事契約を指します。 設計事務所は、依頼者の立場にたって、建設会社を適正な技術力、適正なコスト、信頼性を見極め選定します。


請負金額が、適正な値段になっているかどうか、見積書をチェックし、時には予算に応じた請け負い金額に納まるように設計内容を見直します。必要に応じて、複数の建設会社に見積もりをお願いし、相見積もりをお願いすることもあります。
工期、請負金額、支払方法がまとまったら工事契約をし、いよいよ着工になります。建設会社に対する工事費の支払いは、着工時(1/3)、上棟時(1/3)、竣工時(1/3)の場合が 一般的です。


工事監理とは設計図のとおりに工事が行われているかを現場で監督し、建築工事そのものの品質、工程を監督する作業です。工事方法、使用材料の品質確認、施工者の作成する施工図、工程表などをチェックします。 ただ一方的に監督するだけではありません。職人さんが、自らの能力を十分引き出し、腕を奮いたくなるような現場づくりを心がけています。


また、設計者自身でも、建築は現場が進まないと分からない部分を多く秘めていると感じています。実際のものを前にするとよりイメージが膨れ、いい建物にするために欲が出てきます。我々は、工事中であっても、よりよい建築を創るためには、変更を厭わないという姿勢で行っています。工事請負金額の変更のない範囲内で出来ることであれば, 微細な設計変更は 惜しまずに依頼者と相談しながらつづけていきます。



いよいよ工事も終わると、公的機関の最終的な検査に合格した後、引渡しとなります。 我々は、引渡した後も永年に渡って、依頼者とおつき合いを続けさせていただきたいと考えています。

 
以上最後までお読みいただき有難うございました。               株式会社サダヤ 貞谷 喜美
                                                     
                                                      
                                                   


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