基本設計
|
実施設計
|
・コンセプトの詰め
|
・見積、工事に必要な詳細実施設計図
|
・条件に従った基本設計図
|
・特記仕様表
|
(平面・空間構成・各部の寸法・面積)
|
・建具・家具の詳細設計図
|
・基礎、杭・主要構造計画
|
・給排水設備設計
|
・建築的・設備的備えるべき機能
|
・電気設備設計
|
(電気、給排水、機械、消防)
|
・空調設備設計
|
基本設計が終了すると、建築確認申請業務に進みます。 建築確認申請許可は、申請をしてから約2ヶ月。
建築工事請負契約は、設計図の内容をもとに依頼者と建設会社が結ぶ工事契約を指します。
設計事務所は、依頼者の立場にたって、建設会社を適正な技術力、適正なコスト、信頼性を見極め選定します。
請負金額が、適正な値段になっているかどうか、見積書をチェックし、時には予算に応じた請け負い金額に納まるように設計内容を見直します。必要に応じて、複数の建設会社に見積もりをお願いし、相見積もりをお願いすることもあります。
工期、請負金額、支払方法がまとまったら工事契約をし、いよいよ着工になります。建設会社に対する工事費の支払いは、着工時(1/3)、上棟時(1/3)、竣工時(1/3)の場合が
一般的です。
工事監理とは設計図のとおりに工事が行われているかを現場で監督し、建築工事そのものの品質、工程を監督する作業です。工事方法、使用材料の品質確認、施工者の作成する施工図、工程表などをチェックします。
ただ一方的に監督するだけではありません。職人さんが、自らの能力を十分引き出し、腕を奮いたくなるような現場づくりを心がけています。
また、設計者自身でも、建築は現場が進まないと分からない部分を多く秘めていると感じています。実際のものを前にするとよりイメージが膨れ、いい建物にするために欲が出てきます。我々は、工事中であっても、よりよい建築を創るためには、変更を厭わないという姿勢で行っています。工事請負金額の変更のない範囲内で出来ることであれば,
微細な設計変更は 惜しまずに依頼者と相談しながらつづけていきます。
いよいよ工事も終わると、公的機関の最終的な検査に合格した後、引渡しとなります。 我々は、引渡した後も永年に渡って、依頼者とおつき合いを続けさせていただきたいと考えています。
以上最後までお読みいただき有難うございました。 株式会社サダヤ 貞谷 喜美
|